Works

2017年 飛鳥アートヴィレッジ 巨匠の匠

奈良 明日香万葉文化館 招待作家として出展
2017年2月
招待作家として参加して、ワークショップ後に万葉文化館でワークショップ作品と共に展示をしました。

明日香村民の方々を対象に、私のいつもの制作方法で作品を作るワークショップを行いました。制作についてのテーマは自由に設定しましたが、参加者の作品に取り込まれた文字や言葉には、希望を感じさせるものが多く見られました。共に展示をしています私の作品は、ワークショップの参加者の作品に合わせて「希望」をテーマに、ワークショップの作業の際に出た紙の端切れなどを使って制作しました。
また、何度も明日香を訪れるうちに、私と明日香との関わりは変わっただろうか?と考えていた矢先に、私がアトリエに使っていた祖父の家が、家庭の事情で売りに出されることになりました。父親と祖父が産まれた家なので、今はとても名残惜しい思いがあります。しかし、人とものとの関わりが何度も重なり合うことは、その人の人生を形作ることである一方で、その束縛から逃れられないことでもあると考え、今回の展示では明日香と自分の関係と、自分と自分の家系の関係を比較できるような内容にしました。

9点ならんでいる小さい作品がワークショップの作品になります。

写真撮影 明日香の匠展スタッフ 様
ワークショップ協力者 デイサービス社会福祉協議会 様 

ワークショップ作品
文字

愛    心      えがお
ユウキ  しあわせ   けんこう
彩    幸      檸檬

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わが檸檬え
彩しキ心お
うこんけあ
ユウ

幸せ

ワークショップ作品の文字を切り取った文字より、制作した作品

明日香の人と自分を繋げる

上記の文章の構成については、過去の私の経験を軸に文章としてギリギリ読める構成をしました。

主にマスキングテープを中心としたもの
ワークショップ時に出来たもので通常なら捨てるものを繋げて作品にしました。

自宅アトリエ(祖父の家)にあった古い床板をつなげた作品になります

ワークショップ風景
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